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タワゴト日記

zumizumi.exblog.jp
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2013年 03月 22日

医師と患者

実は派遣先の薬局の上に入っていたクリニックの先生、
2月から急に体調を崩され入院なさっておられたのだが、
残念な事に先日亡くなられた。
私はお目にかかった事はないが、患者さん達に慕われていた優しい先生だったらしい。
亡くなられた事は、あえて薬局ではお伝えせず、閉院なさる事だけを伝えていた。
しかし、最近ではもう、巷に「亡くなられた」という噂が広まり
来局なさる患者さん達から真偽の程を確認される機会が増えたので
薬局でも亡くなった事をお伝えするようにしている。
それで、薬局で泣かれる患者が沢山いらっしゃる。
どなたも「やっと巡り会えた良い先生だったのに」と異口同音におっしゃる。
次に何処の医院をかかりつけにすれば良いのかと、皆さん頭を悩ませている。
薬局では近隣の医院などを紹介してはいるものの、
「あの先生に比べたら、何処に行っても物足りない」と。
患者と医師との関係には相性が大切な要素であるのだが
こんなに多くの患者さん達に慕われておられた先生。
余程の人物でいらしたのだろうと想像がつく。
薬局としても大きな痛手だ。



憎まれっ子、世に憚ると言うけれど…。

by kazu-chan1208 | 2013-03-22 19:34 | 薬局 | Comments(0)


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