2014年 02月 12日

介護

c0030950_17543649.jpg

c0030950_17543620.jpg

c0030950_17543648.jpg

父は最近、かなり頑張って食事をとっている。
食事の内容もお粥メインにして、あとは蒸し大豆と鮪の漬け。
薬味に刻みネギとおろし生姜をたっぷり。
あとは牛ももブロックをフードプロセッサーでミンチにして作るコンソメスープ。
以前は毎日四苦八苦してメニューを考え出して食事の支度をしていた。
しかし、それだと食べられる時と食べられない時があってリスクが高くなる。
コンスタントに食べられる確率が一番高いのはお粥なので、そこに蛋白質を抱き合わせたのが今の形。
肉は殆ど食べられないので魚になるんだけど、魚も刺身が一番食べやすいみたい。
漬けにすると、より食べやすい様子なので。
毎食同じ様なメニューで飽きるだろうとは思うけれど、それでも食べられなくちゃ始まらないからね。
で、父は食べる時は必死の思いで食べている。
それは辛そうで、見ていて可哀想になる。
でも、きっと私の期待に添いたいと考えて必死で頑張ってくれているのだと思う。
そのお陰で体重は少し増えて来ている。
今日、入浴時の測定では39Kg。
昨年暮れに36Kgになっちゃった時の事を思えば快進撃と言える。
ただ、見当識違いとボケは急激に進んでいる。
最初のうちは私自身が戸惑ってしまい、ワカランチンになってしまった父に声を荒げた事もあったのだが
現実を受け入れるしかないと思い直してからは出来るだけ優しく接する様に心掛けている。
とは言え、こちらも生身の人間だから、いつもいつも優しくしてあげられないのが現実なんだけどねF7F5.gif

結局、介護って「毎日を少しでも楽しく、気持ち良く過ごさせてあげたい」という事なんだと思う。
まだまだ未熟な私には、そう思っても出来ない事が沢山あるんだけど、現実を受け止める覚悟を決めてから私自身も少し楽になったと思う。

介護は霧の中に立たされた孤独感に似ている。
初めて遭遇する出来事に戸惑い、暗中模索するしかない様な気持ちになるけれど、
周りには助けてくれる人、アドバイスしてくれる人、精神的に支えてくれる人がちゃんと居てくれる。
みんな通る道だもの。
私一人だけの身にふりかかる事じゃないんだもの。
霧が晴れたら、そこにはいつもの見慣れた風景がちゃんと存在する事を忘れなければ大丈夫な気がする。

という訳で、写真は先日の霧の朝の風景。

by kazu-chan1208 | 2014-02-12 17:54 | 家族 | Comments(0)


<< 地吹雪      すごっ! >>