タワゴト日記

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2014年 03月 27日

手紙

朝からどんよりした空模様。
こんな日には母の気分が一層めげそうだなぁと思ったので、
娘も誘って末の弟の店にランチに出掛ける事にした。
父の前夜式と告別式にオルガニストのご奉仕をして下さった姉妹方にお礼をしたいと母が言うので
ハードスケジュールの彼女達を強引に誘い出して5人でお食事を頂く事になった。
娘の大遅刻などのハプニングがあり、予定がかなり狂ってしまったが、
母も楽しい時間を過ごせた様で良かった。

帰宅したら実家に市大病院で父がお世話になっていた神経内科のDr.からお手紙が届いていた。
25日に心臓血管外科の教授診の予約があったので、
24日前夜式の朝に19日に父が亡くなった事を電話で報告していた。
父は心臓血管外科の他にも神経内科、消化器内科、甲状腺内分泌内科、呼吸器科のDr.達にも受診していたので
心臓血管外科の外来の方に「お世話になった他の先生方にも宜しくお伝え下さい」とお願いした。
神経内科の鈴木Dr.からのお手紙は優しさに溢れた暖かい手紙だった。

………………………………
Y様奥様
Kazu-chan。様

この度はY様がご自宅で息をひきとられたと伺いました。
誠に御愁傷様でございます。
苦しいご体調の中、外来に通ってこられ、また、ご家族もY様を大切にされているご様子、
外来をする中で私の方が励まされておりました。
ご自宅でご家族に見守られながらのご他界、お幸せな方と存じます。
Y様のお姿を見られないことは悲しく寂しいことでございます。
ご家族のお力落としもさぞや深いものとお察し申し上げます。
どうぞ、元気を出されて下さい。
病院の方にもお知らせ頂き有り難うございます。
ご家族の皆様には、どうぞ、お身体ご自愛頂き、ご健康にお暮らし下さいませ。
それでは、お悔やみ申し上げ、書面にて失礼申し上げます。

横浜市大病院神経内科
鈴木 ゆめ

………………………………………

父はゆめ先生が大好きだった。
患者の身体に手を添えて励まして下さり、いつも優しさが滲み出てくる様な先生だった。
他の科の受診で待合室に待っていて鈴木先生が通りかかられた事があった時、
先生は父を見つけて駆け寄って下さり、肩に手を置いて
「体調はいかがですか?大丈夫?」と声をかけて下さった。
私はその時、少なからず驚いた。
沢山の患者を担当している市大病院のDr.が一人一人の患者に親身に向き合って下さる、
その姿勢に感嘆したのだった。
とかく、長時間待たされて5分の診察などと批判される大病院の診療だが、
そんなDr.ばかりではないと思った。

母はゆめ先生の手紙が本当に嬉しかった様で、何度も「優しい先生だねぇ」と言っていた。

こんな風に色々な人の暖かさに触れる事が出来るのも父のおかげだよね。

by kazu-chan1208 | 2014-03-27 22:41 | 家族 | Comments(0)


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