2015年 12月 24日

ばあちゃん、大冒険

今朝、実家に顔を出したら「化粧品が無くなったから杉田に買いに行く」と言う。
私は夕方からの勤務だから「じや、一緒に行こう」と言ったら「一人で行けるから!」と言い張って譲らない。
今迄も何でもないところで転んでは怪我をしているので、電車にも乗るのなら同伴でなければ怖くて出せない。
とは言え、生来の頑固者、言い出したら聞かないし、何から何まで世話になりたくないという母の気持ちも分からなくはない。
末の弟にも直ぐに電話で相談した。
放置プレイで帰って来るのを待つのはリスクが高過ぎるという結論になり、私が気付かれない様に尾行する事に。
物陰に身を潜めて寒風吹きすさぶ中、「直ぐに出掛ける」と言っていた母を待つ事30分。
やっと出て来た母の後を気付かれない様に探偵宜しく尾行して杉田に到着。
目的地の化粧品屋さんに電話をして、事の経緯を説明し、母が店を出たら直ぐに私のスマホに電話して貰う事にした。
せまい商店街をうろうろ尾行出来ないからね(´д`|||)
駅前のミスドで通りが見渡せる席でカフェオレ飲みながら母が帰り道に通るのをチェックする為に待機。
自他共に認める短気な私はミスドでずっと待っては居られず、危険を犯して化粧品屋さんに母が居る事を確認。
駅前に戻って暫くしてから化粧品屋さんから「今、出ましたが、買い物なさるみたいです」と電話あり。
駅前の路地で延々と待つ事45分、化粧品屋の娘さんがずっと母の買い物に付き合ってくれたらしく
ショッピングカートを引く母と連れ立って駅に現れた。
彼女は私の合図に気付いたが、そのまま母のショッピングカートを持って改札口まで見送ってくれた。
母がエレベーターで降りて行くのを確認して、彼女と話をしてお礼を言ってから追いかける様にホームへ降りた。
母に見つからない様に先頭車両に乗り、八景に着いて、母が改札を出るのを見極めてから別の道を走って先回りした。
いかにも家から駅に母を迎えに来たという感じで途中で出会い、そのまま一緒に帰宅。
階段では重い荷物を私が持つ事が出来て良かった。
最後の最後で階段で転ばれたら目も当てられないからね。
化粧品屋さんの娘さんも巻き込んでの大騒動になっちゃったけれど、母は大満足の様子なので結果オーライなのか。
私も少し心配し過ぎなのかもしれない。
もう少し肩の力を抜いて楽になった方が、きっとお互いの為だよねと思った。
転んだら転んだ時の事と開き直るしかないのかも…と身にしみた。

by kazu-chan1208 | 2015-12-24 13:01 | 家族 | Comments(0)


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