人気ブログランキング | 話題のタグを見る

タワゴト日記

zumizumi.exblog.jp
ブログトップ
2009年 08月 11日

(-.-;)

今週月曜日から近隣の医療機関のうち1軒が夏休みに入った。
もう1軒は明日から休み。
明日は一応1軒の近隣医療機関だけが診療するので、私は明日から夏休みを頂く事になった。

5日間の連休になる。
それはそれで嬉しいのだが…。



今日の最後の患者さんが「大分前の土曜日、まだ閉店時刻になっていないのに『もうパソコンを落としてしまったので処方箋を受けられない』と言われた」と仰有った。

昨年の4月から平日午後7時以降と土曜日午後1時以降は時間外料金を算定する様に保険制度の変更があったので、トラブルを未然に防ぐ為、当薬局では電波時計を導入して、それに従って閉店をしているので、5分前に断るという事は有り得ないと説明した。

患者さんは「でも5分前だった」と仰有りながらも「それはもういいです」と…。

納得はなさっていらっしゃらないのかなと思いつつ、投薬を済ませて、お帰りになる時には患者さんの方から「有難うございました」というお言葉を頂いたので、それなりに納得して頂けたかしらとは思ったのだが…(∋_∈)

なんだかなぁ〜と言う気持ち。



患者さんの身になったら閉店時刻を過ぎていても、パソコンをもう落としてしまっていても受けて差し上げるのが良いのだろう。

しかし、なし崩しな対応をしていると、次から次へと例外と称する事例が後を断たなくなって来る。

実際、そういう現実を経験している身にとっては厳しい問題だ。

医療従事者は24時間営業で患者に奉仕しなければならない職種であると勘違いなさっておられる患者さんの何と多い事か。

1人の患者さんにとっては「たった1回位、大目に見てくれたっていいじゃない」という事でも、私達にとっては毎日の業務だし、相手は1人ではなく大勢の患者さん相手の問題になってくる。

私達にも守らなくてはならない家族との生活がある事を主張するのは、そんなに責められなけばならない事なのか。


折角の明日からの休みだが、色々考え始めると何だか気が重くなってしまった(-.-;)

by kazu-chan1208 | 2009-08-11 22:32 | 薬局 | Comments(0)


<< 夏休み1日目      地震 >>